水虫治療を自分でしようと、インターネットで調べていると「ラミシールクリーム」と「ラミシール錠」というものが出てきました。はたして、どちらを使うのが良いのだろう?と思い、調べてみました!

ラミシール錠とラミシールクリーム は併用可能?

ラミシールには内服薬となる錠剤と、塗り薬となるクリームの2つが存在し、感染部位によって使い分けられます。アリルアミン系抗真菌薬であることから、基本的には真菌に関する症状には広く効果がありますが、主に処方されているのは足の水虫に対してです。指の間でジュクジュクと発生する趾間型や、ぶつぶつとできる水疱型、踵などが硬くなる角化型は、通常ならクリーム単剤で治療を行います。塗り薬は皮膚の内部まで成分が浸透しますが、血液に溶け出すことはなく全身に広がることがないので、重篤な副作用が起こるといった心配がありません。リスクのためにも病院としては塗り薬を主に使用することになり、どうしても薬剤が届きにくいとされる爪白癬に関しては、体の内部から治療効果を発揮する内服薬が使用されます。本来はどちらか一方を使用して治療を行いますが、実は内服薬と外用薬は接点がなく併用しても血中濃度が上昇するといったことがないので、同時に使用しても問題はありません。そのため、ラミシール錠とラミシールクリームを併用すれば治療速度も上がるかもしれませんが、残念ながら確実に効果があるかどうかの研究は行われておらず、明確な効果は認められていません。そもそも、病院での処方では、健康保険の診療上で併用を認可してはくれないので、手元に2つの種類が揃うことはありません。万が一、個人輸入などで入手して揃えたとしても効果は保証されていない点は理解しておきましょう。試験的に使用するのは問題ありませんが、治療効果がでるかどうかは疑わしいと言えます。併用して副作用が強くなるといったことは考えられないので、気になるのであれば併用してみるのも良いかもしれません。